【2025年版】オフィスチェア比較|タイプ別&価格帯ごとのおすすめ徹底解説

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在宅ワークや長時間のデスク作業をしていると、「腰や肩が痛い」「今の椅子だと集中できない」といった悩みを抱える方が多いです。そこで重要になるのが、自分の作業スタイルや体型に合ったオフィスチェアを選ぶことです。

しかし、オフィスチェアにはさまざまな種類や価格帯があり、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。この記事では、タイプ別の特徴、価格帯ごとの有名モデル比較、そして失敗しない選び方のコツを詳しく解説していきます。さらに、実際に使用したレビュー記事へのリンクも紹介するので、リアルな使用感もチェックできます。

目次

オフィスチェアのタイプ別特徴

エグゼクティブチェア

本革や合成皮革を使った重厚感のある椅子。高級感を演出できるため、役員室やフォーマルな場に適しています。 社長椅子などとも呼ばれるものです。

メリットデメリット
高級感がある夏場は蒸れやすい
耐久性が高い重量があり移動が大変
手入れ次第で長持ち

エルゴノミクスチェア

人間工学に基づき設計されたオフィスチェア。腰や背中をしっかり支え、姿勢を正しく保てるため、腰痛や肩こりの予防に効果的です。

メリットデメリット
身体にフィットする価格が高め
長時間作業に最適種類が豊富で逆に迷ってしまう
調整機能が豊富

ゲーミングチェア

長時間座ることを想定されたゲーマー向けの椅子です。 バケットシート構造で体を包み込み、長時間座っても疲れにくい設計です。

メリットデメリット
ホールド感が強いデザインが派手で好みが分かれる
リクライニング角度が大きい夏場は蒸れやすい
価格帯が幅広い

オフィスチェアの素材別特徴

ファブリック(布張り)

最もスタンダードな素材で、柔らかな肌触りが特徴です。 カラーも豊富でオフィスやお部屋にあったデザインを選ぶことができます。 ただ、水分に弱く汚れが落ちづらいのがデメリットです。

メッシュ

特にエルゴノミクスチェアで多く使われる素材で、通気性に優れており、柔らかいので身体にフィットしやすく、ほどよい弾力のある座り心地が特徴の素材です。 ホコリが溜まりやすいのとファブリックなどに比べるとクッション性が低いのがデメリットです。

レザー

エグゼクティブチェアやゲーミングチェアに多く使われる素材で、高級感のある見た目になります。 汚れを拭き取りやすい反面、夏場は蒸れやすく、合成皮革の場合は数年で劣化する点に注意が必要です。

価格帯別オフィスチェアの特徴と比較

1万円以下:コスパ重視のエントリーモデル

「とにかく安く椅子を導入したい」という人に向いた価格帯です。ニトリやアイリスオーヤマのチェアが人気で、最低限の座り心地は確保できます。

ニトリ 「OC402」

ニトリ OC402 は、家具量販店ニトリが展開するシンプルなオフィスチェアです。
1万円以下という手頃な価格ながら、座面の高さ調整やロッキング機能を搭載しており、在宅ワークや勉強用チェアとして十分な性能を備えています。
「まずは低価格でオフィスチェアを試してみたい」「サブ用の椅子が欲しい」という方に最適なエントリーモデルです。

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1〜3万円:機能性とデザインのバランス型

この価格帯からリクライニングやアームレスト調整などの便利機能が増えます。見た目も洗練されており、在宅ワークにも十分使えるレベルです。

オフィスコム 「YS-1」

オフィスコム YS-1 は、法人向けオフィス家具を多数手がける「オフィスコム」が展開する人気のオフィスチェアです。座面の高さ調整やロッキング機能を備えており、シンプルながら日常のワークシーンに必要な機能をしっかり搭載しています。
「実用性を重視」する方にぴったりの高コスパチェアです。

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イトーキ 「サリダ YL6」

イトーキ サリダ YL6 は、国内大手オフィス家具メーカー「イトーキ」が展開するサリダシリーズのエントリーモデルです。
背もたれには通気性に優れたメッシュ素材を採用し、長時間の作業でも蒸れにくく快適。シンプルながらもリクライニング機能や座面の高さ調整を備えており、在宅ワークや勉強用の椅子として十分な性能を発揮します。
「コスパ重視だけど安心して長く使える一脚が欲しい」という方に最適なモデルです。

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3〜5万円:快適さを追求した中価格帯

「仕事でも趣味でも長時間デスクに向かう」という人におすすめのゾーンです。 搭載されている調整機能も増えてきて、座面や背もたれの調整が細かくでき、体型に合わせて快適に使えます。

EastForce 「エイリアンチェアプロ」

私が使用しているEastForce エイリアンチェアプロ は、3万円台という価格帯ながら、上位モデルに匹敵するほどの機能を搭載した高コスパオフィスチェアです。
高さ・奥行き調整が可能な座面、4方向に調整可能なアームレスト、セルフアジャストリクライニング機能など、快適な作業姿勢を支えるための機能が圧倒的に充実。まさに「欲しい機能は一通り揃っている」といえる一脚です。

実際に使ってみると、腰や背中へのフィット感が高く、長時間の在宅ワークでも快適に過ごせます。これだけの機能が揃っていながら3万円台という価格は、他ブランドと比べても圧倒的にコストパフォーマンスが高いと感じました。

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COFO 「Chair Pro」

COFO Chair Pro は、クラウドファンディングで 総額2億円以上を達成 した話題のオフィスチェアです。
国内ブランド「COFO」が 日本人の体型やワークスタイルに合わせて設計しているため、従来の海外製チェアよりも自然にフィットしやすいのが特徴。
国内メーカー製ならではの安心感と、日本人の体型に合わせた設計で「初めての本格オフィスチェア」としても選ばれています。

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イトーキ 「サリダ YL9 」

最大の特徴は、背もたれに採用された 高機能エラストマー素材。メッシュよりも耐久性が高く、しなやかに体の動きに追従するため、長時間のデスクワークでも快適な姿勢をサポートしてくれます。
通気性にも優れており蒸れにくい上、適度な弾力性で腰や背中をしっかり支えてくれる点が魅力です。
「快適さと耐久性を両立したチェアが欲しい」という方におすすめできるモデルです。

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6〜10万円:快適性とデザインを両立する高価格帯

「ハイエンドに手を伸ばしたいけど、いきなり10万円超えは難しい…」という方におすすめなのが、この6〜10万円帯。
3〜5万円クラスよりも快適性やデザイン性が向上し、長く安心して使える“一生モノに近い椅子”が手に入ります。

COFO 「Chair Premium」

COFO Chair Premium は、3〜5万円帯で人気の Chair Pro の上位モデル。基本設計は同じですが、細部に大きな改良が加えられています。
たとえば、Chair Pro では高さ調整のみだったアームレストが、Premium では前後・左右・角度まで動かせる 4Dアームレスト に進化しました。これによりキーボード入力からリラックス姿勢まで、腕をしっかり支えてくれます。

さらに、座面の前後スライド調整が可能になり、身長や体格に合わせて太もも全体を無理なくサポートできるようになりました。長時間の作業でも足の血流を妨げにくく、疲れにくい設計です。

また、ボディ部分にはアルミ合金を採用し、耐久性と高級感が大幅に向上。見た目の質感も向上しており、長期的に安心して使える“一生モノ”に近いチェアへと進化しています。

Chair Pro で感じられる「十分なコスパ」に加え、Premium では「より精密な調整機能」と「安心して長く使える耐久性」が加わったことで強くおすすめできるモデルです。

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オカムラ 「シルフィー」

オカムラ シルフィー は、日本を代表するオフィス家具メーカー「オカムラ」が手がける人気の定番モデルです。最大の特徴は、背もたれのカーブを体型に合わせて調整できる バックカーブアジャスト機能。小柄な方から体格の大きい方まで、自分に合った自然なフィット感を得られます。

さらに、座面には硬さの異なる3種類のウレタンを一体成型で使用。前方は太ももを圧迫しないように柔らかく、中央はお尻を包み込むようにやや硬く、後方は体をしっかり支えるために硬めになっています。部位ごとに最適な硬さを組み合わせることで、長時間座っても快適さをキープできます。

また、シルフィーならではのポイントが 前傾姿勢をサポートするリクライニング機能。直立や後傾姿勢に加えて、パソコン作業や筆記作業に最適な前傾モードを選べるため、お腹や腰への圧迫を軽減しながら集中できます。

体型や作業スタイルに寄り添った多彩な調整機能を搭載しており、在宅ワークからオフィスユースまで幅広く対応できる定番モデルです。

※仕様や構成により価格が前後します。

10万円以上:高級・プロ仕様モデル

この価格帯は、世界的に評価されるブランドが揃う「ハイエンド帯」。
座り心地や耐久性、デザイン性、そして保証まで含めて“一生モノ”と呼べるレベルのオフィスチェアです。
長時間デスクに向かう方や腰痛対策を徹底したい方にとって、投資に見合う価値があります。

ハーマンミラー 「アーロンチェア」

ハーマンミラー アーロンチェア は、世界中で高い評価を受ける高級オフィスチェアの代表格です。
人間工学に基づいたデザインで、腰や背中をしっかり支えながら自然な姿勢を保てるのが最大の特徴。1994年の発売以来、数々のオフィスやクリエイターのワークスペースで採用されてきました。

背もたれと座面にはメッシュ素材「ペリクル」を採用しており、優れた通気性と弾力性を実現。長時間のデスクワークでも蒸れにくく、快適な作業環境をキープできます。
また、サイズ展開(A・B・C)が用意されているため、自分の体型に合った一脚を選べるのもポイントです。

価格は高めですが、その分耐久性や保証(12年保証)が充実しており、長期的に見れば非常に価値のある投資といえるでしょう。
「最高の座り心地を求めたい」「一生モノのオフィスチェアを探している」という方におすすめのモデルです。

エルゴヒューマン2(Ergohuman II)

エルゴヒューマン2 は、人間工学に基づいた設計で高い人気を誇る「エルゴヒューマン」シリーズの最新モデルです。
従来の快適性をさらに進化させ、より細かい調整機能と高級感あるデザインを兼ね備えています。

背もたれ・座面・アームレスト・ヘッドレストに至るまで多段階で調整可能で、体格や作業スタイルに合わせて自分だけのフィット感を作れるのが最大の魅力。
特に背もたれにはメッシュ素材を採用し、通気性と耐久性を両立。長時間のデスクワークでも蒸れにくく快適な環境を保てます。

さらに、デザイン面も洗練されており、オフィスはもちろんホームオフィスに置いても存在感を放ちます。
「機能性と快適性」を重視する方におすすめです。

オカムラ 「コンテッサ セコンダ」

オカムラ コンテッサ セコンダ は、国内オフィス家具メーカーのトップブランド「オカムラ」が誇るフラッグシップモデルです。
イタリアのデザイナーとの共同開発により、洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えた一脚として、多くの企業やクリエイターに選ばれています。

背もたれと座面にはメッシュを採用し、しなやかな座り心地と優れた通気性を実現。アームレストや座面の調整機能も豊富で、体型や作業スタイルに合わせて細かくカスタマイズできます。
さらに、カラーバリエーションが豊富で、自宅のワークスペースにもオフィスにも映える美しいデザイン性も魅力です。
まさに国内トップブランドならではの信頼性と、デザイン性を兼ね備えた代表的なモデル といえます。

まとめ

オフィスチェア選びは「タイプ」と「価格帯」を理解することから始まります。

  • 安さ重視なら1万円以下
  • 機能と価格のバランスを取るなら1〜3万円
  • 快適さ重視なら3〜5万円
  • 最高の座り心地を追求するなら5万円以上

特に3〜5万円帯は多くの人にフィットする価格帯で、快適さとコスパの両立が可能です。私自身も EastForce Alien Chair Pro を選びましたが、在宅ワーカーに強くおすすめできるモデルでした。詳細レビューもぜひ参考にしてみてください。

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