
Macbookを買いたいけど本当にMacでいいのかな?
どのチップ搭載のMacbookにすればいいんだろう?
MacBookってなんかカッコよくて憧れるし、実際多くの人が使っているイメージ。
でも実際に買おうと思ったら安くはないし、どれを買えばいいかわからなくて難しいですよね。
私自身、お得に購入する方法はないか、本当にM3チップで良いのか、画面サイズは何がいいのか。などなど本当にいろいろ下調べをしてから購入しました。
購入用途や予算などにもよると思いますが、MacBook Air M3モデルはある程度どんな人が購入しても後悔しない最高の一品だと思います。
また、これだけのスペックがあれば長い年数問題なく使用できると思うので、最終的にはコスパも良いかと思います。
この記事では
私が実際に購入する前に調べた内容、実際に使ってみてのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
他のApple製品とのシームレスな連携がすごい | ポートが少なめで拡張性に欠ける |
スタイリッシュなデザインと携帯性 | ゲームや一部のWindows専用ソフトは動かない場合がある |
クリエイティブ作業もサクサクこなせる安心性能 | 初期費用が高額になりがち |
MacBookAir M3の基本スペック
Appleが2024年に発表したMacBook Air M3は、Mシリーズチップの第3世代となるM3チップを搭載し、性能面でも電力効率でもさらなる進化を遂げました。
リモートワークや日常の業務から、クリエイティブな作業まで幅広く対応できるモデルとして注目されています。
CPU・GPUの性能とM2との違い
M3チップは、前モデルのM2チップと比較して最大35%のパフォーマンス向上を実現しており、
特にGPUの処理能力が強化されており、画像編集や動画処理、3Dレンダリングといった作業において、よりスムーズな動作が可能になりました。
私はMacBook Air M3モデルを購入前は、Intelチップ内蔵のMacbook proを使用していました。
その時は、アプリを開きすぎると画面のカクツキを感じたりアプリがフリーズしてしまうなんてこともありました。
M3チップになってからは全くそんなことはなく、常にサクサクした快適な動作で動いています。
メモリとストレージの選び方
MacBook Air M3モデルでは、メモリは16GB・24GBから選択可能。
マルチタスクをよく行う方や、Adobe系ソフトを使用する方には16GB以上がおすすめです。
ストレージは256GB〜2TBまで選べますが、長く使うなら512GB以上が安心です。
私は16GBを購入しましたが、結構な量のアプリやサイトを同時に開いても重くなったりは感じません。
動画編集や配信などを行わない人は16GBであり程度足りるかと思います。
バッテリー性能と実使用時間
Appleの公式では最大18時間のバッテリー持ちとされていますが、実際の使用では12〜15時間程度が平均的です。
基本的に家でモニターに接続しながら作業しているの方はこれくらいの時間があれば全く問題がないと思います。
実際、私は購入してから1年半一度も充電のことを気にしながら作業したことはないです。
他スペックとの比較
MacBook Proとの違い
MacBook Proはより高性能で重めの作業向きですが、Airは軽量で携帯性に優れ、一般的な業務には十分すぎる性能を持っています。ファンレス構造で静音性が高いのも大きなポイント。
MacBook Proの最大のメリットとしては、ポート数の多さかと思います。
MacBook Air M3 | MacBook Pro M3 | |
---|---|---|
重さ | 約1.24kg(13インチ) 約1.51kg(15インチ) | 約1.55kg(14インチ) 約2.14kg(16インチ) |
バッテリー | 最大18時間 | 最大22時間 |
画面サイズ | 13インチ / 15インチ | 14インチ / 16インチ |
ディスプレイ | Liquid Retina(最大500ニト) | Liquid Retina XDR(最大1600ニト) |
放熱 | ファンレス | 冷却ファンあり |
ポート数 | Thunderbolt/USB4 × 2 | 最大Thunderbolt/USB4× 3 HDMI、SDXCスロット、MagSafe 3など |
価格帯(参考) | 約17万円〜 | 約24万円〜 |
購入する | 購入する |
旧モデル(M1/M2)との違い
MacBook Air M1モデルからのアップグレードでは、全体的な処理速度とグラフィック性能が約2倍に。
MacBook Air M2モデルからの変更でもグラフィック性能やAI処理が向上しています。
動画編集など、かなり不可のかかる作業をしないような方は旧モデルを購入し、少しでも初期費用を抑えるというのはとてもありだと思います。
正直初めてパソコンを買うような方にとってはMacBook Air M3モデルでも十分オーバースペックかと思います。
Windowsとの違いは?
操作性の違い(UI/UX)
Macは直感的でシンプルな操作性が魅力で、
トラックパッドのジェスチャー操作やMission Control、Spotlight検索など、効率的に作業できる工夫が満載です。
・ジェスチャー操作
→トラックパッドやマウスで特定の指の動きや操作をすることで、様々なアクションを実行できる機能。
Apple公式ガイド:Macでマウスまたはトラックパッドのジェスチャを表示する/カスタマイズする
・Mission Control
→開いているすべてのウィンドウやデスクトップ、フルクリーンを整理できる機能。
Apple公式ガイド:開いているウィンドウおよび操作スペースをMacのMission Controlで表示する
・Spotlight検索
→アプリ、ファイル、フォルダ、メール、連絡先、ウェブ検索結果、辞書の意味まで、
Mac内外のあらゆる情報を素早く探せる機能。
Apple公式ガイド:MacのSpotlightで検索する
ソフトウェアとアプリの対応範囲
業務で使用するソフトウェアなどによってはWindowsにしか対応していないものなどがあるかもしれません。
ただ、主要なOfficeソフトやZoom、SlackなどはMacでも問題なく使用可能です。
特殊なソフトウェアを使用するような方ではない限りはそこまで気にする必要はないと思いますが、不安な場合は事前に使用しているソフトウェアがMacに対応しているかなどは調べておいた方がいいです。
初期費用が高額
WindowsのノートPCならスペックを求めなければ10万以下で購入することも全然できます。
一方MacBook Airはスタンダードモデルでも結構な価格です。
さらにメモリやストレージを増やすと一気にお値段がアップし、20万などは平気で超えてきます。
認定中古品やAmazonで購入したりすることで少しでもお得に購入可能です。
MacBook Air M3のメリット
他のApple製品とのシームレスな連携がすごい
iPhoneやiPadを使っている人にとって、MacBook Air M3はまさにベストパートナーです。
たとえば、AirDropを使ってiPhoneで見ていたWebページをそのままMacで開いたり、写真やファイルの転送も一瞬。
iCloudを使えばiPhoneで撮った写真をMacbookにも自動で保存するなどもできます。
またiPadをサブディスプレイとして使ったりすることもでき、すべてがワイヤレスでシームレスにつながります。
これらの連携機能が本当に便利で、作業の手間もグッと減り、リモートワークがめちゃめちゃ快適になります。
さらにAirPodsなどと組み合わせると、音響関連もシームレスに繋げることができて接続切り替えのストレスが全くなくなります。


スタイリッシュなデザインと携帯性
WindowsのノートPCって四角くて機械っていう感じがしておしゃれなイメージはないですよね。
MacBook Air M3モデルはスリムで高級感のある見た目で、作業のモチベーションに繋がります。
薄さ約1.15mm、重さ約1.24kgという軽量設計で、カバンにもすっきり収まるので、カフェや外出先での作業にもピッタリです。
4色のカラーバリエーションから選べるのも嬉しいポイントです。
iPhoneを購入する時と同じように、どの色にするかって悩むのもMacBook Airを購入する際の醍醐味です。
私がWindowsではなくMacBookを選んだ1番の理由もデザインでした。
クリエイティブ作業もサクサクこなせる安心性能
PhotoshopやIllustrator、Final Cut Proなどのクリエイティブ系ソフトもスムーズに動きます。
特にM3チップの強化されたGPUとNeural Engineのおかげで、動画編集や画像加工も快適にこなせます。
調べ物や映画鑑賞などに使用するライトな方から、趣味でデザインを楽しむ人や本格的なクリエイターまで幅広く使える万能マシンです。
常に7個くらいのアプリ、ブラウザも10タブ以上開いて動画を流しながら作業をしていますが本当に一度も重さを感じたことはないです。
Intelチップからの進化に衝撃を受けました。
MacBookAir M3のデメリット
ポートが少なめで拡張性に欠ける
Thunderbolt/USB4ポートが2つしかないため、外付けのモニターや周辺機器をたくさん接続したい場合は、
別途ハブの購入が必要だったり、外出時も持ち運ぶ必要があったりします。
SDカードスロットやHDMI端子が欲しい人にとっては、意外と不便な点です。
ゲームや一部のWindows専用ソフトは動かない場合がある
Macでも多くのアプリが使えますが、PCゲームや特定の業務用アプリなど、一部のWindows専用ソフトは非対応です。そうしたソフトが必須な方は、Windowsマシンの方が安心です。
特にゲーム用PCを探している方はWindowsのPCを購入することを推奨します。
初期費用が高額になりがち
MacBook Air M3のスタンダードモデルでもそこそこ価格はしますが、メモリやストレージを増やすと一気にお値段がアップします。
たとえば、16GBメモリと512GBストレージを選ぶと20万円を超えるので性能を求めるほどに初期費用が高くなる点は、購入前にしっかり検討しておきたいポイントです。
Appleには認定整備済製品と言うのがあり、そちらを購入すればかなり金額を抑えることができます。
1年間の製品保証がついて、完全な動作テストも実施済み。しかも最大15%割引で購入できるApple認定整備済製品。
Apple公式_認定整備済製品ページ
私もこちらの認定整備済製品を購入して使用していますが、今のところ全く問題なかったのでとてもいい買い物をしたなと思います。
認定整備済製品が不安だったり、欲しいスペックのものがない方はAmazonなどの通販サイトで購入することでポイントを獲得できたり、セール時には結構安くなっていたりするのでそちらも検討してみてください。
Windowsとの操作の差
仕事や学校でWindowsをずっと使用してきた人はショートカットなどの差に注意してください。
今も仕事でWindowsを使用している私もMacを操作する時にWindowsのショートカットと混合してしまうことがまだあります。
私が使用しているHHKB Professional HYBRID Type-Sというキーボードを使用すれば、キーの配置変更なども可能なので、WindowsとMacで同じような感覚で作業できるようにすることも可能です。


Macの方が便利だなと思う箇所もありますが、Windowsユーザーは慣れるまで苦戦するところがあると思います。
まとめ:MacBook Air M3はリモートワーカーに最適な選択肢
MacBook Air M3は、パフォーマンス・携帯性・バッテリー持ちの三拍子が揃った、まさに「できる一台」です。
特にApple製品との連携や、洗練されたデザインは、日々の作業を楽しく効率的にしてくれる大きな魅力。
Windowsとの操作感の差は慣れるまで大変ですが、本当に買って良かったなと思う商品です。
私の生活に欠かせない物の1つになりました。
どんな用途の方にも間違いなく素晴らしい商品だと自信をもって言えるくらい快適なので、皆様もぜひMacbookデビューしてみてください。